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Thinking SONGS

 

"singing"ではなく"thinking".

メロディの奥に潜む歌詞から、人生を深く洞察する。

さあ、咀嚼と解釈から広がる新しい音楽の世界へ――。

Let's thinking♪♪

時の流れが
「生きてる意味」に目隠しする理由(わけ)は
プラネタリウムとおんなじ。
暗闇がくれる光を知るため
 
 はるまついぶき〈Bank Band〉

生きている意味など知らない。

知らなかった。

 

時を経て、しかし、暗闇が光をくれた。

それは心の灯火となり、希望となった。

 

その灯りを大切にし、多くの人に灯していくことが、

かけがえのない意味に思えている。

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
 
 僕が僕であるために〈尾崎豊〉

「僕」=「自分」というものを追求していくと、

幾多の矛盾と葛藤が生まれる。

 

それは自分との闘いであり、

あるいはこの世界と自分、他者と自分との間でもがきながら、

答えを探していく孤独な作業なのだろう。

 

それゆえ尾崎は街にのまれ、少し心を許しながら、

歌い続けたのかもしれない。

今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない きっと答えは一つじゃない
何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら
また12色の心で 好きな背景を描きたして行く
 
 Any 〈Mr.Children〉

"Any"=「どんなことでも...」

 

自画像=自分が描く自分だとすれば、

「理想の自分」とのギャップにもがき、

何度も手を加えて汚れた自画像。

 

ただ自分はありのままに、

12色の心でそこに背景を描き足していくことで、

すなわち心の持ちようで、

自分をどんな風にでも意味付け、認めていける。

 

心が自由である限り、

どんなことでも、どんな自分でも受け入れて行ける

自分の限界を決めないこと。

素晴らしい、大きな可能性を信じること。

歩みを止めないこと。

 

『高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんな』

 

壁を乗り越え前に進む原動力を具現化したような歌詞が、

多くの人の胸を打ち、強く背中を押す。

 

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっと きっとって 君を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して

胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅
 
 終わりなき旅〈Mr. Children〉
不安や迷いと無二の親友になればいい
旅立とう 明日は無いぞってな具合に
胸に刻みながら一歩ずつ進んで
いつだって夢中だ

腑甲斐無い自分に 銃口を突き付けろ
当たり障り無い 道を選ぶくらいなら
全部放り出して コンプレックスさえもいわばモチベーション
 
 I'll be 〈Mr. Children〉

P.P.P.〜ナチュラルな自分へ〜 心身を磨く(=polish)魅力的なコンテンツ さあ、あなたも今日からポリポリ!

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